推しのお歌で死んじゃった

何があった?

にじさんじ所属の鈴谷アキくん・剣持刀也による『flos / R Sound Design』

上の動画見た?見たね?
見たことあっても今日まだ見てなかったら見な?幸せになれるから。

オタク(一人称)、推しと推しがお歌でコラボしてくれて死んじゃった。

以下、まとめ記事が嫌いなオタクがわざわざ調べた花言葉メモと、
限界ここすきポイント語りです。

花言葉メモ

出典:
http://hanakotoba-labo.com/
http://gkzplant.sakura.ne.jp/
https://smartomaizu.com/Language-of-flowers/

アルファベット名称と和名が必ずしも完全一致しないため、
より詳細な方(殆どは和名)のものを採用しています。
花言葉辞典が欲しいです。そのうち買おうかな。

Daphne

沈丁花(ジンチョウゲ)「栄光、不滅 / 実らぬ恋 / 快楽を求める」

Ficus

無花果(イチジク)「子宝に恵まれる / 多産 / 実りのある恋、裕福」

Iris

菖蒲(アヤメ・ショウブ)「良い便りを待っています / 良い便り / 使者」

Maackia

犬槐(イヌエンジュ)「幸福 / 上品 / 慕情」

Lythrum

禊萩(ミソハギ)「無垢な愛情 / 愛の悲しみ / 悲哀、慈悲」

Myrica

山桃(ヤマモモ)「一途 / 教訓 / ただ一人を愛す」

Sabia

青葛(アオカズラ)「治療 / 芯の強さ / 恋のため息(注1)」

※ 青葛としての花言葉は見つからず


Thymus

息吹麝香草(イブキジャコウソウ)「神聖な」

Ribes

酸塊(スグリ)「私は貴方を喜ばせる / 予想 / 期待感」

Abelia

衝羽根空木(ツクバネウツギ)「謙譲 / 恋多き人生」

Sedum

麒麟草(キリンソウ)「警戒」

Felicia

瑠璃雛菊(ルリヒナギク)「純粋 / 幸福、恵まれている / 協力」

Ochna

夢鼠木(注2)(ミッキーマウスノキ)「陽気 / 快活」

Lychnis

仙翁(センノウ)「名誉 / 機転 / 恋のときめき」

[注]

  1. クズの花言葉
  2. Ochna serrulataが「ミッキーマウスノキ」という通称を持つことからの洒落

各担当花の花言葉を並べてウキウキしちゃう。オタクだもん。

“flos”について

flos(m. 第三変化子音幹名詞)

もちろんラテン語で「花」。その他比喩的に「最も良い部分」「全盛」「飾り」。

ラテン語が記述されていた時代と今とで感覚が非常に近いのは面白いですね。
(現代日本語:「花盛り」などの表現、flosの歌詞中:”燻んだ日々を飾る”もの)

一方、flosって男性名詞なんですよね。
ラテン語の名残を色濃く残すイタリア語 fioreも男性名詞。
同じロマンス諸語でもフランス語 fleur、スペイン語 florなどは女性名詞。
南ロマンス語と西ロマンス語の違い?有識者求む。

名詞性が所謂”性別”の感覚と概念として一致しないことはわかった上で意図的に曲解すると、ロマンス諸語における「花」概念自体がアキくんにピッタリでは……?

ここすきポイント

以下別に読まなくていいです。
(もちろん全部最高なんですけど、特にお歌について、
最高なところだけピックアップしてます。)

掛け合い

普段より柔らかい声の刀也と、
普段より(ともすれば冷たく感じるほど)冴えた声のアキくん。
2人によって交互に呟かれる花の名前は歌の表現する関係性をありありと示します。

また、全編通して花がMVを彩ってくれており最高なのですが、
このパートでリズム良く示される多種多様な花たちはとりわけ印象に残ります。

1番Aメロ(アキくんパート)

カッコいい。”絶え間ない後悔よ”のところとか初見で震えましたよね。
本人が吐きそうになりながら出してくれたあそこまで低い声は、
普段のアキくんの歌声を知っているほど驚いたことでしょう。

1番Aメロ(刀也パート)

高っ!”半径八十五分の”の”ごぶの”の発音ちょっと可愛くないですか?
アキくんのAメロが低くカッコいい感じだったので、
その分圧倒的に歌声が優しく響きますね。
ていうか剣ちゃん本当にお歌上手くなって……感動するわ……

各Bメロ(アキくん)、Cメロ(刀也)

Bメロは色彩も失われた冷たく痛い心象風景をアキくんの凛とした歌声で見事に表現。
それと対照的なCメロは暖かな空気感と希望的な光景を刀也が歌い出し、
引き継ぐ形でアキくんが全体を締めてラスサビへ。

“木漏れ日”など陽の光を感じさせる表現が登場すると、
どうしても「陽だまりの庭」が脳裏をよぎりますね。

ラスサビ

サビ、全部最高なんですけど、とりわけラスサビが好きです。
“不遇な僕ら 夢に破れて” の部分があまりにも最高なんですよね。

声変わりをし(てい)ないアキくんと声変わりをして所謂「男声」な刀也。
サビは特に同じメロディを歌うわけで、
声帯の違いによる声の響きの違いが絶対的に存在します。
アキくん・刀也の歌い方のすり合わせや、
mixによってそれらが調和し最高になっています。

一方、”夢に破れて”のところは刀也が裏声になるおかげで、
2人の声の響きが近づきます。
これまで音の響きでも一定の距離感を保ち続けていた2人が、
曲の一番最後にきてピッタリ重なりあうわけです。
ヤバくないですか?

まぁここまでの話は全部オタクの妄言なので違ったら「違うわボケ」と直接伝えるか、
あるいは一切伝えないでそっとしておいてもらえると助かります。

最後に

限界になり続けるのに疲れたのでこのあたりで筆を置きます。

最高に最高な歌でオタクを鏖殺してくれた鈴谷アキくん、剣持刀也、
またその計画に加担してくださった神々の皆様
(栗山様、フィンダーおじさん様、yu-ya様)、
原曲のR Sound Design様にも最大限の感謝を申し上げて、
結びの言葉としとうございます。

本当に、本当にありがとう。

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